マーゴ・テナント販促OS 構想提案
Canva型編集、AIチャット修正、テナント権限管理、マーゴ本体との案件チャットを一体化し、販促制作から相談・承認・共有までをアプリで完結させる構想です。
マーゴ様の事業特性
マーゴ様は、多様な業種のテナントが集まる施設運営事業です。販促の主役は各テナントでありながら、館全体としての品質・ルール・回遊施策も重要になります。
業種が混在
飲食、物販、サービスなど、販促内容・訴求・表記注意がテナントごとに異なります。
テナント主体
日々の販促物は、各テナント担当者が素早く作れる状態が理想です。
本体支援も必要
館内ルール、全館イベント、品質確認など、マーゴ本体が支援・確認する場面があります。
現状課題
販促制作の負担と品質ばらつきに加え、マーゴ本体とテナントの確認範囲が曖昧になりやすい点が課題です。
制作面の課題
POP、チラシ、SNS画像、LINE配信用画像の制作に時間がかかり、デザイン品質も担当者の経験に左右されます。
管理面の課題
マーゴ本体がどこまで確認するか、どの販促物が進行中か、横断的に把握しづらい状態が生まれます。
ルール面の課題
営業時間、注意書き、キャンペーン条件、館内共通表記など、必須文言の抜け漏れが起きやすくなります。
将来拡張の課題
売上報告、契約管理、設備依頼なども将来的に一元化したい場合、販促だけの単機能ツールでは限界があります。
現状から目指す姿への整理
販促制作の効率化だけでなく、テナント運営全体を1年かけて業務OS化していく前提で、現状・差分・実行項目を整理します。
AsIs
現状
- テナントごとに販促物の制作方法・品質がばらつく
- POP、チラシ、SNS画像の作成に時間がかかる
- マーゴ本体の確認範囲や相談経路が曖昧
- 過去チラシや制作ナレッジが再利用されにくい
- 売上報告・契約・設備依頼は別管理になりやすい
Gap
差分
- 誰でも使える販促制作体験が必要
- 必須文言・館内ルールの自動反映が必要
- テナント主導でマーゴへの権限付与を制御する必要
- 相談・承認・修正履歴を案件単位で残す必要
Action Items
実行項目
- AIチラシ生成エディタのMVPを構築
- 過去チラシライブラリと参照ON/OFFを実装
- 案件チャットと承認フローを整備
- 権限設定・操作ログを組み込む
ToBe
なりたい姿
- 各テナントが自分で販促物を短時間で作れる
- マーゴ本体は必要な範囲で支援・確認できる
- 過去制作物を活用し、施設全体の販促品質が上がる
- 相談・承認・履歴がアプリ上に残る
- 販促を入口に、テナント業務全体を同じ基盤へ統合する
解決コンセプト
各テナントが自店舗の販促物を自由に作成・編集し、必要に応じてマーゴ本体へ確認・相談・共同編集を依頼できるAI販促制作・承認・チャット管理プラットフォームを構築します。
Canva型編集
テキスト、写真、色、配置、サイズを画面上で自由に編集。専門デザイナーがいなくても販促物を作れます。
AIチャット修正
「文字を大きく」「高級感を出して」など自然言語で再指示。初稿生成から改善まで伴走します。
権限管理
テナント側が、マーゴ本体へ見せる範囲・編集させる範囲・期間を自分で決められます。
案件チャット
販促物ごとにマーゴ本体とテナントが相談でき、依頼・回答・修正方針を案件上に残せます。
中核機能
単なる画像生成ではなく、販促物を「編集可能な業務データ」として扱います。
AIチラシ・POP生成
キーワード、写真、商品情報、価格、期間を入力すると、AIが必須文言入りの初稿を複数案生成します。
共通文言マスタ
営業時間、住所、注意書き、マーゴ共通表記、テナント定型文を事前登録し、自動で反映します。
過去チラシ参照
過去に作成したチラシ、POP、SNS画像を保存し、似た構成・色味・雰囲気で新しい販促物を生成できます。
部分選択編集
画像上の見出し、価格、写真、注意書きを選択し、その箇所だけ文言や配置を変更できます。
AI再指示
生成後の画像に対して、全体トーンや選択箇所の修正をチャットで依頼できます。
承認・差し戻し
テナント内確認、マーゴ確認依頼、差し戻し、承認済みの状態を案件ごとに管理します。
マーゴ・テナント間チャット
販促案件ごとに相談・確認・修正依頼をチャットで行い、やり取りを制作物と紐づけて保存します。
出力・転用
PNG、印刷用PDF、SNS用画像、LINE配信用画像として出力し、媒体ごとにリサイズできます。
参照ON/OFF
過去チラシを参考にしたくない場合は、生成時にチェックを外すだけで新規構成として生成できます。
AIチラシ生成の利用フロー
事前設定
ロゴ、営業時間、注意書き、共通表記、業種別ルールを登録。
素材入力
キーワード、商品名、価格、期間、写真、雰囲気を入力。
参考設定
過去チラシを参考にするか選択。似た構成・色味の再現も可能。
再修正
チャット指示または部分選択で文言・色・配置を調整。
チェック
必須表記、NG表現、価格・期間の抜け漏れを確認。
相談・確認依頼
案件チャットでマーゴ本体へ質問し、そのまま確認依頼。
承認
差し戻し・修正履歴を残しながら最終承認。
出力
PDF、PNG、SNS用、LINE用として利用。
画面イメージ:AIチラシ生成エディタ
生成条件
プレビュー
AI修正・部分編集
画面イメージ:マーゴ本体ダッシュボード
販促物の承認依頼
全館・各店の施策
権限付与済みテナント
テナントからの相談
確認待ち一覧
チラシ、POP、SNS画像をステータス別に確認。差し戻しコメントも一元管理。
案件チャット
テナントからの質問、マーゴからの修正依頼、確認結果を案件ごとに集約。
全館販促カレンダー
全館イベントとテナント施策を重ねて表示し、販促の抜け漏れを確認。
画面イメージ:案件チャット
販促物ごとに、テナント担当者とマーゴ本体が同じ画面で相談・確認・修正依頼を行います。
チャット
案件に紐づく記録
相談内容、修正依頼、承認判断をチラシ案と一緒に保存。後から「なぜこの表現にしたか」を確認できます。
権限設計
テナント側がマーゴ本体にどこまで権限を付与するかを選べる設計にします。
| 権限 | できること | 主な利用場面 |
|---|---|---|
| アクセスなし | マーゴ本体は該当案件を閲覧不可 | テナント内だけで完結する販促 |
| 閲覧のみ | 内容確認のみ可能。編集不可 | 事前共有、進捗把握 |
| コメント可 | 修正コメントや助言を追加可能 | 任意相談、品質確認 |
| 編集可 | 文言やレイアウトを共同編集可能 | マーゴ販促担当との共同制作 |
| 代理作成可 | マーゴ本体が代わりに販促物を作成可能 | 制作支援、急ぎ対応 |
| 期間限定アクセス | 指定期間のみ権限を有効化 | キャンペーン期間中の支援 |
初期MVP範囲
マーゴ本体+協力的な数テナントで実証し、販促業務がアプリ上で回ることを検証します。
確認待ち、権限付与、全館イベントを管理。
自店舗の販促予定、作成物、承認状況を確認。
キーワードと写真から初稿生成し、部分編集。
過去制作物を保存し、参考ON/OFFを切り替えて生成。
企画、生成物、期間、実施後メモを保存。
確認依頼、差し戻し、承認履歴を管理。
テナントとマーゴ本体の相談・修正依頼を案件に紐づけて保存。
印刷用、SNS用、LINE用に出力。
1年ロードマップ
最初から全業務を作り切るのではなく、商談で価値が伝わりやすい販促機能から始め、約1年でテナント業務OSの土台を作ります。
販促MVP構築
- AIチラシ生成エディタ
- 共通文言・ロゴ・注意書き設定
- 過去チラシ参照ON/OFF
- マーゴ本体+数テナントで実証
運用定着
- 案件チャット・承認フロー運用
- テンプレートと業種別ルール整備
- 販促カレンダー・実施後レポート
- 利用テナントを段階拡大
業務連携拡張
- 売上報告の簡易連携
- イベント参加申請
- 館内連絡・資料提出
- テナント支援履歴の蓄積
業務OS化
- 契約管理・設備修繕依頼へ拡張
- 権限・操作ログを本格運用
- 全テナント展開判断
- 販促データと運営改善を接続
導入ステップ
Step 1
マーゴ本体+数テナントで実証開始
Step 2
POP・チラシ・SNS画像生成から運用
Step 3
案件チャット、承認フロー、権限管理を検証
Step 4
テンプレート・文言マスタを改善
Step 5
全テナント展開と業務OS化へ拡張
将来拡張
販促を入口に、テナント業務全体を同じアプリへ統合します。
売上報告
日次・月次売上、来客メモ、販促効果を連携。
契約管理
契約情報、更新期限、提出書類を管理。
設備・修繕依頼
店舗からの修繕依頼、対応状況、履歴を管理。
館内連絡
マーゴ本体から各テナントへの連絡を一元化。
イベント参加申請
全館催事への参加募集、申請、素材提出を管理。
支援履歴
テナントごとの販促支援、相談、改善履歴を蓄積。
ご提案
本アプリは、単なるAI画像生成ツールではありません。マーゴ様と各テナントの販促業務をつなぎ、将来的にはテナント運営全体を支える業務基盤です。
まず実現すること
各テナントが、キーワードと写真から必須文言入りのチラシ・POP・SNS画像を生成し、必要に応じてマーゴへ確認依頼できる状態を作ります。
将来目指す姿
販促から売上報告、契約管理、設備依頼、テナント連絡まで、テナント業務をひとつのアプリで運用できる「マーゴ・テナント業務OS」へ発展させます。